2021/1/12
5階まで吹き抜けになっているホールの真ん中に、木彫りの巨大な天女像、まごころ像が設置されています。日本橋三越には何度か来ていますが、これを初めて見たときその鮮やかさ、細やかさに圧倒されました。しばらく見ていても飽きません。
「瑞雲に包まれた天女が花芯に降り立つ瞬間の姿をとらえた(配布されているフライヤーより)」と説明されています。彫刻家、佐藤玄々によって作られ、1960年から設置されているそうです。色は合成樹脂、台座の部分は七宝などが使われています。
この館自体や館内の設備が重要文化財の9つの項目に名を連ねており、それを観光施設のように見せてくれます。像の裏にはこの像の製作にまつわる資料、建立当時の除幕式の様子などが上映されています。また、2階部分にはパイプオルガンがあり、演奏を聴くこともできるそうです。
ホールには、訪れる人たちに設備の説明をする着物を着たサービス介助士がいます。イタリアから取り寄せた大理石には沢山のアンモナイトが埋まっており、広場にいた子供たちにアンモナイト探しの探検をしてみるよう促していました。
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