浅草橋の牛丼屋、天角の牛丼 肉盛り

近江牛をメインに使った、高級牛丼と呼べるメニューです。この日はしっかりサシの入った近江牛の他、ジビーフ、ブラウンスイスという3種類の熟成肉を使っており、それぞれの食感の違いも楽しめました。たれは甘めの甘辛さで、追いたれも添えてあるため最後までたれでご飯を味わうこともできます。糸唐辛子と刻んだネギが乗せられていますが、更に唐辛子、山椒で味変も可能です。厳選したという山椒、たれの味としても鰻重のような甘さが合います。しびれがまた良いんです。

サカエヤという著名な精肉業者から肉を仕入れています。肉自体の品質の良さはもちろんですが、近江牛を中心とした日替わりの肉のバリエーションがあるのも面白いです。仕入れ次第ではありますが、他には阿蘇あかうしなどが日によって提供されています。注文してから肉を煮るスタイルで、すき焼きのようでもありますね。口コミであっさりめの味付けと評されていることも見かけますが個人的な印象として物足りなさはなく、肉を食べた!という満足感が十分にあります。米は新潟産柿崎米とのこと。

これに三つ葉を浮かせた味噌汁がついて1500円、シンプルにこれだけのメニューですが、肉盛り、肉盛り盛り、更に上…と追加メニューがあり700円で肉を追加出来ます。個人的には肉盛り以上の注文を推奨したいです。並盛りでも十分なボリュームはあるものの、数種ある肉の味わいを交互に確認しながら食べたいものです。

作りたての提供であるため少し待つことになるので、やはり毎回食前にビールを注文しています。アルコールメニューはビールかハイボールですね。この日は食後に更にハイボールもいただいています。

このお店の店主は落語家、二代目林家木久蔵さん https://www.instagram.com/kikuzo2nd です。実際にお店に立っていることも多く、落語ファンの間でも話題になっている店のようですね。木久蔵さんはグルメかつかなりの趣味人でもあるようで、スニーカーやコーヒーなども好きだとのこと。そんな経緯から、Gurutaiも頻繁に訪れている同じ通り沿いのNano Coffee Roasterとのコラボコーヒー、Tenkaku Blendが現在両店で販売されています。投稿を見て知っていたのでこちらも注文しました。コーヒーで爽やかに、脂を流すようなイメージですね。

こんなユニークな店ですから、オープン当初から気になっていました。Gurutaiは以前落語のイベントも行ったことがあるくらいではありますが、正直なところあまり落語について知識はありません…。しかしやはり店の前を通るたびにタイミングを見計らってはいて、オープンして少し経ってから伺い、たびたびランチしています。現在もやはり人気であるため、予約して行くのがよいでしょう。

牛丼屋として紹介していますが、もともとは木久蔵さんの弟弟子、林家希林さんが経営するBar 希林というバーの店舗として営業が始まっています。週の後半の昼だけ間借り牛丼屋として営業しているという状況ですね。とは言え、現時点ではむしろバー営業の営業日数の方が少なく、実際に伺いましたがバーに入れるタイミングは天角よりもレアです。こちらは希林さん自身のTwitter(現X)アカウントで営業状況を公開しています。

天角と希林、そしてNano Coffee Roasterはともに総武線の線路下、西口と東口の間の南側にあります。牛丼からのコーヒーという流れが、浅草橋の楽しみかたとしてまた一つ増えました。

お店のアカウントはこちら
https://www.instagram.com/gyudon.tenkaku

元記事:https://www.instagram.com/p/DV-HV9wEdIc/