御徒町のワインビストロ、鴨一ワイン酒場 Sunの鴨寿司(ロース、生ハム、ハツ、レバー)

2023/6/8
食べ慣れたロースや生ハムなどの肉としての旨みもさることながら、レバーは臭みがなくプリッとしていて、食感は確かにレバーであるものの、苦手な人も食べやすく、鴨肉味噌も高相性。最もお気に入りはハツでしたが、こちらは岩塩がベストマッチ。

この日は店舗ではなく、蔵前のワインショップ 酒室 Centoux https://www.instagram.com/sakamuro_centoux とのコラボイベントで、そちらの角打ちコーナーで鴨寿司を楽しむことができました。鴨一は近年自然派ワインを主体としたワインビストロとして営業していることもあり、このコラボが実現したそうです。

Centouxも普段からシャルキュトリーメニューをおつまみとして提供していますが、今回はコラボということでいつもと違った肉。これを目当てとしたのか、この日も普段からCentouxを利用している多くの人たちとお会いできました。その皆さんがもっとも絶賛していたのが肉味噌の乗っている鴨レバーです。

普段食べる機会の多い鶏レバーとは違う鴨レバーですが、このお店のレバーはあいち鴨という国産の鴨。その生産者が親戚であり、冷凍していない新鮮な鴨の内臓までを仕入れられるのだそうです。考えてみれば海外産の鴨には時間と輸送コストがかかります。国内で質の良い肉が手に入るのであれば確かに鮮度もコストも海外産のものより単純に有利ですよね。

酒はグラスワインで、クリスチャン・ビネール コート・ダムルシュヴィール・ピノ 2020、レ・コステ レ・プリムール、セバスチャン・モラン ラントルメトゥーズ 2018、ドメーヌ・ド・ロクタヴァン エレム、などなど。鴨肉ということで赤やロゼばかり飲んだ気がします。

自然派ワインってなかなか同じ銘柄や作り手のものに出会うことがない(気づかない)ことが多いですが、ポッドキャスト https://www.instagram.com/winenowa の配信でも繰り返し名前を聞いていたクリスチャン・ビネールの名はようやく覚えられました。ボトルのエチケットの雰囲気も好きなんですよね。

以前紹介している蔵前のフルーツサンド専門店、 https://www.instagram.com/fruitssandyasun の系列店でもあるこのお店、利用したこともありましたが今回初めて紹介します。御徒町エリア、蔵前方面から見て春日通りから昭和通りに入る手前の小道を東上野側に折れて少し歩いた辺りの店です。

今回はコラボイベントでしたが、鴨寿司は通常提供もしており、その他さまざまな鴨料理も提供しています。次に店舗の方に伺った時は鴨鍋を食べてみたいなと思っています。また、コラボイベント自体も今後も行なっていくかもしれないとのことでした。

お店のアカウントはこちら
https://www.instagram.com/kamoichi_official

元記事:https://www.instagram.com/p/CtOSHdQyBHb/