このお店は食としてはフランスのワインを楽しみにくるところ、という感じだけど、お通しがフランスパンとカルピスバターで、食べすぎなければおかわりオッケー。パンとワインだけでも全然イケる。とはいえ今回は色々食べに来たのです。
ブリード・モー。塊のチーズの中にトリュフを混ぜたチーズの層をサンドしたもの。なかなか香りは濃厚で、赤ワインに合わせたりパンに乗せて食べます。持ち帰りももらってしまった。あとはビーフシチューも。
ワインも色々飲みましたが、特に気に入ったのがドメーヌ・デ・マラン ボジョレー ブラン シャルドネ。やっぱりシャルドネなんだなあ。選んでもらったんですが、甘みがトマトソースの甘みとちょうどとてもマッチしていました。
他にはロタンティーク ブラン・ド・ブラン エクストラブリュット、シャンパーニュですね。そして赤。ドメーヌ・ベルトー・ジェルべ ブルゴーニュ レ・プリエールを飲みました。
それと、お客さんに中国茶を作っている方がいて、持ち込んだお茶をいただきました。1997年に手摘みで取って保存していた茶葉を使った緑茶。手でほんの先の葉っぱしか摘んでいないため、渋さが少なく爽やかな飲み口になるのだそうです。
マスターはとても音楽好きで、店内には楽器や音楽機材、CD、レコード、書籍が所狭しと並んでいます。いつも音量大きめで、ジャンルを問わずレコードかCDがかかっています。
最近アメリカではレコードの売り上げがCDの売り上げを抜いたとか。調べてみたら倍近く売れてますね。ちょうど最近山下達郎のクリスマスイブの2020バージョンが出たということでかけてくれました。音楽も楽しみにご飯を食べに行くというのは今まであんまりやったことなかったので新鮮です。
Beaux Espritsは洒落者の意。このお店が最初に気になったのはこのロゴ。とってもカッコいい。いかにも美味しいワインが飲めそうだと思いませんか。この雰囲気に惹かれてふらっと入ったのが今年の夏かな。でもまだつい先日1周年を迎えたばかりだそうです。
このロゴの入った金色の装飾のガラス扉が目に止まったら、音楽とワインと食べ物を楽しみにぜひ押してみてください。
お店のアカウントはこちら
https://www.instagram.com/beaux_esprits55








