上野のビストロ&パン屋、Ciseの炙り〆鯖発酵バターバゲット

2021/2/12
名前の通りですが、パンの上にバター、〆鯖が乗ってます。お寿司のようにかぶりつきます。バターが鯖の脂を補強するかのような感じ。見た目も初めて見るもの感があり、味も食べて初めて納得するような感じ。いろいろ食べましたがこれが1番グッときました。え、なにそれ食べてみたい!ってなりません?他は新玉葱のポタージュ、北方四島紫雲丹バゲット、北海道産真鱈白子のフレンチトースト、小柴産太刀魚の炙り店主の気まぐれパスタ(ムール貝のジェノベーゼ、ウニトッピング)など。お通しがレバームースとバゲットです。

もともとはLa boîteと同じく、Comptoir Coinの周年パーティーでお店を知りました(O2は知ってはいたけど、行くことになったきっかけは同じ)。そのときはパンを出していたのでパン屋だと思っていたんですが、パン屋&ビストロということで、なんとも初めて見るようなメニューのラインナップでした。

お酒はまずはシャンパーニュ、レミ・ルロワ エクストラブリュット、マルスーレ プロセッコ トレヴィゾ エクストラ ドライといつものように泡から。性格の違う泡が2つ置いてあるとありがたい。太刀魚に合わせて白、ドメーヌ・モス マジック・オブ・ジュジュ。白子のフレンチトーストに合わせてオレンジワイン、レ・コステ ビアンケット。ジェノベーゼに合わせてクラフトジン、9148 # 1923のソーダ割り。

9148はボトルの中に1房のホップが。ホップ、初めて見ました。味わいもジンらしい植物っぽさ、スパイスっぽさとは別の旨みみたいな特徴的な味わいがあったんですが、それがホップなのかな。

上野の奥、池之端という奥まった場所で、建物もちょっと歪な、半地下のようなところに厨房とカウンターがあります。不思議な間取り。初めて来たけど、カウンターに座れたのも幸運だったかも。オープンキッチンのお店のカウンターって特等席ですよね。食後に黒糖とアールグレイのパンを買って帰りました。

お店のアカウントはこちら
https://www.instagram.com/cise0205

元記事:https://www.instagram.com/p/CLK-w3mAned/