○ 厨 Otona くろぎ
A 吉池
B 魚塚&魚草
C 珈琲王城
御徒町にあるParco_ya上野の1階、厨 Otona くろぎは人気のため数時間待ちは当たり前という高級かき氷店です。とはいえ、待っている間も楽しく過ごせれば問題はないですよね。というわけで、まずは整理券をもらいに向かいます。券にプリントされたQRコードから待ち組数がわかるようになっていて、残り10組程度の待ちになってからは店にいるようにも指示されます。ちなみにこのときは4時間待ちでした。
JR御徒町駅方面に戻り、吉池に。かき氷の順番を待つ間にお腹いっぱいになっては困るし、ということで軽めに食事をするため吉池の店先の飲食コーナーを初めて利用しました。これも今回の目当ての1つです。鮎の塩焼きと豚メンチカツ、そして黒生ハーフを注文。「吉池で飲む」というのは以前は出来なかったことなので個人的にはなかなかの楽しさ。なんでもない広場の様子もビールが片手にあれば良い風景ですね!
次に来たのは魚塚。ここでは生牡蠣3Pと本マグロカマトロの刺身を注文。牡蠣は仙鳳趾、3Pで1000円です。酒はビールの他日本酒、誠境 雄町を。口あたりはスッキリだけど甘さもあって飲みやすくクセがない。日本酒は雄町のものを注文しておけば誰でも飲みやすい、安定というイメージがあります。
このとき最初は飲める魚屋 魚草に向かったのですが、満員。店の方に「食べ物は同じ、飲む酒に拘りがなければこちらへ」と案内されました。魚塚のことは以前の投稿でも紹介しましたが、あの時は飲めない魚屋と銘打っていて、いくら丼などの魚草のご飯もの人気メニューを提供するが酒は出さない、魚屋メインの店だったはずです。聞けば土日のみこちらでも酒も提供することにしたとのこと。
写真はないですがしばらく上野散策をしたのち、残りの時間をカフェで過ごすことにし、上野の喫茶店、王城に。こちらも人気店でほぼ満席でしたが運良くすぐに入れました。王城ソーダのクリームソーダバージョン、これは王城の紫色の看板をイメージしたものだそうです。普通の緑色などのクリームソーダももちろんあります。
当初の目的を忘れそうなくらいいろんなところを回りましたが、ようやくかき氷の出番です。スタンダードメニューの黒みつきなこ、同行者はみたらしみるくを注文。氷はとても軽い口あたりで、きな粉と一緒に口の中で溶けていきます。氷を掘っていくと中には粒あんが入っていたり、塩気もあり飽きずに意外とサラッと食べられます。しかし別に味付けが薄いわけではなく、むしろ濃厚なんですよね。
このお店は基本的にはかき氷専門店ですが、厨と名のついた系列店が湯島や本郷にあり、そちらは和菓子の店ということでかき氷以外のメニューも扱っているようです(投稿時点では休業中)。更にこの厨という店は、もとは湯島にあり現在芝大門で営業中のくろぎという和食料理屋から生まれた姉妹店とのことです。いずれそちらにも行ってみたいですね。
上野や御徒町には店も多く、楽しむ手段も豊富です。待ち時間を活かしてハシゴを楽しみましょう!
お店のアカウントはこちら
https://www.instagram.com/kuriya.otona
https://www.instagram.com/coffeeoujyou








