本来燕三条背脂ラーメンにはネギではなく玉ねぎを使うものだそうですが、このお店にあったもので揃えたため代わりにネギを使っています。その他、岩のりはこのラーメンの特徴だそうであるため購入。他にチャーシューメンマナルトセット、味玉なども加えました。チャーシューからは濃い醤油の香りもして、見た目よりパンチのあるものです。
ちなみにどんぶりは秋葉原のごっつというこちらも背脂チャッチャ系のラーメン店のものです。そもそも燕三条背脂ラーメンはこの背脂チャッチャ系ラーメンの源流だとも言われているそうですね。まだ新潟で本場のそれを食べたことはありませんが、曙橋にある新潟らーめん こばやしで食べたラーメンは確かに麺も太く、パンチのあるラーメン、岩のりも乗っていました。
もう1つ、あごだし醤油ラーメンも作ってみました。こちらは細麺、TM 20Sという細麺で、特徴としては平均的なものを選んでいただきました。具は同様にチャーシューメンマナルト、味玉、加えてワンタンも追加しました。今回作った2つのラーメン、いずれもスープや具の風味はやはりラーメン屋で食べるものよりは上品にまとまっていますが、背脂をもっと使ってみるなどすればもっとお店の雰囲気に近付くのかもですね。
麺、スープ、具材、どんぶりに至るまでラーメンに関する商品を多く揃えた売店。業務用の1パックごとの生麺をはじめ、煮干し、鶏白湯など今回使ったもの以外の、地域のラーメンに限らない様々なスープが用意されています。普通ならこのタイプのラーメンには使わないであろう麺や具材を好みで追加でき、かなりユニークな楽しみ方ができます。今回これだけ買ったのに2400円程度とそこまで高くない価格設定も魅力的です。
新御徒町駅から御徒町駅に向かう春日通りの左側にあります。今年オープンして既に半年以上は経っていますが、今回は初めて自分で選びに買いに行きました。話には聞いていたものの、具材も豊富で本当に選びがいがあります。楽しみ方がわかったので、次回はスタンダードなものでなく魔改造的なラーメンも作ってみたいところです。
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