まず向かったのは日本橋室町、かんたんなゆめ。今回選んだのは3種セットの嬉々に加えて白姫(チョコレート餡のいちご大福)、寒氷という干菓子です。かんごおりと読みます。他の2つと違い伝統的なお菓子で、琥珀糖という干菓子に似ています。ペアリングは日本酒2種飲み比べ、越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米大吟醸、加賀鳶 純米大吟醸 藍。ワイン酵母の日本酒は嬉々のチーズっぽい風味に合いますね。
建物の都合で限定期間限定の店舗だということだったため、次はどこに行くのかを知りたかったのもあり、しばらくぶりに来てみました。次は代々木公園付近への移転となるとのことで、東側から離れてしまうようです。日本橋という街はとても似合っていたように思いますが、これも巡り合わせですね。
次にBankに向かったのですが、狙っていたフォカッチャが売り切れてしまっていました。そこでビストロのイェンをディナーで予約することに。その間は兜町近辺をぶらつきます。兜町は建築物も面白く、洒落た店も増えているので散歩に向いています。もちろん、少し歩けば三越なんかで買い物ができるという場所もいいです。
以前も紹介したオムニポロス東京に少し寄りました。食べ物に合わせるビールをとゾディアック ハウスIPAと、プレーンなホットドッグを注文。この海の中にいるような内装が幻想的で、店内でゆっくりしたくなります。外見とのギャップもいいですね。
再びBankへ。1階にある同名のベーカリーを筆頭に、今回利用したビストロのYen、地下1階にカフェ兼雑貨店のCoin、フラワーデザインショップのFeteといった店舗が入居しています。同じく兜町にあるEaseの監修する施設とのこと。既にビストロのNeki、ショコラトリーのTealなど、多数店舗を兜町に展開しています。
Yenでいただいたのは写真1枚目、鰤とエゴマ。長芋、大根、クリームチーズ、刻んだエゴマを鰤とエゴマで包み、洋梨柚子胡椒のソースにディップしていただきます。ソースは爽やか、たっぷり柑橘の風味をまとわせて食べるのがおすすめ。
その他、同じビルに併設されているベーカリーのBankのパン、よだれ牡蠣、トルタフリッタ、土鍋ご飯をいただきました。トルタフリッタは生ハムと小さい揚げパンのようなものを一緒に食べる料理。とても薄くスライスされたフワッとした生ハムとパンのパイのようなサクッとした食感がとてもいいです。よだれ鷄のような味付けのよだれ牡蠣も焼きトマトとモッツァレラの土鍋ご飯もユニークです。
酒はワイン、白のみを3種。アルベール・マン リースリング 2020、ドメーヌ・フランツ・シャノロー サン・ヴェラン プレリュード、トゥーレ シャルドネ 2020。グラスワインは他にもあったようで、様々な種類が飲めそうです。
兜町周辺には既に小伝馬町のCommissary、兜町のK5、Kabuto Oneなど、素敵な複合施設がひしめいています。こういう感じの施設が近所に出来たらいいのになあ、と思いながら遊びに行っています。
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