北千住のにんにく料理専門店、Ajo Baseの「白」にんにくぱん アホパン

2023/7/30
焼いたパンに、トロットロのチーズ。チーズにはなんとにんにく1玉をすりおろしたり刻んで食感の変化をつけたものを混ぜ込んでいますが、オイル漬けして湯煎したにんにくなので辛みや臭みは最低限。多量でもクセを抑えて食べられます。にんにくのクセってそもそもその特徴を楽しみたい、という向きもあると思いますが、このお店はむしろにんにくの効能を体感してほしいようです。「Ajo(アホ)」とはスペイン語でにんにくのこと。このお店の料理には本当ににんにくがもりもりです。パンの奥に写っているのはお通しで、右から塩麹にんにくペースト、醤油漬けにんにくのスライス、梅かつおにんにく、にんにくピクルス(もう1品、1番左は失念)。

さらに元々食べたかった、「黒」にんにくまん アホブラックも注文。こちらにもあんに1玉のにんにくが使われている上に、黒いまんじゅうの皮にはにんにく1粒と竹炭が使われています。酒も黒に合わせて黒ビール、コエド 漆黒。にくまんは意外とあっさりでしたが、漆黒がアホパンに合いました。

にんにくをたくさん食べてほしい!というコンセプトなのは、そもそもこのお店が巣鴨にあるあほやにんにく堂というお店の系列店だからで、にんにくの良さを知り尽くしているからです。カフェ業態ですが、カウンター10席程度の店内に、にんにくを使ったペーストや漬け物が販売されています。今後は夜中にバー営業的な形も行うそうなので、昼でも夜でも覗きに行ってくださいね。

お店のアカウントはこちら
https://www.instagram.com/ajobase

元記事:https://www.instagram.com/p/CvUo_NeS7R4/