鶯谷のフレンチビストロ、料理店吉田の白海老ととうもろこしのスパイシーかき揚げ 〜レッドカレー風味 アンチョビマヨ〜

2023/7/31
コーンの甘みと海老の風味と旨みが更に際立つスパイスの香り。これだけでもコーン好きとしては満足な味わいですが、アンチョビマヨをつけて食べるとまた、ビールや白ワインがとても飲みたくなります。上に乗っている万願寺とうがらしの辛みと苦みもマヨのおかげでマイルドになるし、スパイスの香ばしさと絡み絶妙なマッチをしています。まずは前菜盛り合わせから。好きな組み合わせでいくつかの前菜の中から3つを選ぶことができたので、4種のキノコマリネ、鳥取県産 匠の大山鷄レバームース、子羊ロース肉のタタキ 焦がし獅子唐のソース 山わさびをセレクト。レバームースはブルーベリーと赤ワインのソースをパンに塗っていただきました。パンは「吉田」の焼印が押されたてりっと美しい光沢のロールパンでした。見た目もかわいい。

次にまず紹介したコーンのかき揚げ。そしてメインにUS産牛チャックテールフラップのロースト 〜季節野菜 粒マスタードのソース〜、〆のパスタに牛すじラグーと花隠元、揚げナスのタリアテッレをいただきました。

酒はワインをボトルで。白 ジャッキー・プレス シャルドネ、赤 クラインザルゼ セラーセレクション ピノタージュ 2020をいただきました。特に気に入ったのは赤の方で、果実味とどっしりとした味わいを強く感じました。

それぞれの料理に対してソムリエールの女将からとても丁寧な料理の説明をしてもらえます。今回は3名でカウンターでの利用だったため、カウンターの前でワイワイ話をしながら、説明をしっかり聞いてまた食べる、と料理をずっと食べながらゆっくり過ごせました。席数は少ないですがテーブルもあり、柔らかい雰囲気の夫婦のお店で、デートなんかにもよさそうです。

鶯谷駅が最寄りの根岸エリア、入谷駅も三ノ輪駅も近いです。最近にわかにこの辺りのエリアまで足を運ぶことが増えましたが、不勉強だったなと感じるほど、通りを眺めていると気になる飲食店が多いです。鶯谷方面からは金杉通りを北上し、根岸柳通りに曲がって少し、有名な洋食レストラン、香味屋を通り過ぎて少しの向かいの通りにあります。

お店のアカウントはこちら
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元記事:https://www.instagram.com/p/CvW8FzNyN_x/