最初は自分が最も好む樽香しっかりめのシャルドネを頼みました(First Press Chardonnay、これはもちろん好みど真ん中)。そして2杯目に「自分はいろんなワインを飲むには飲むが、基本的にシャルドネが好みっぽい。ここから好みの幅を広げるにはどういうものを飲んで行けばいいかという観点でオススメをください」という注文をしました。
「人の舌は甘味を美味しいと感じやすいから白ならシャルドネは入り口になりやすいが、酸味や苦味は舌を育てないと美味しく感じることが難しいため、甘味でその酸味などを隠しつつ同時に味わう酸味などで舌を慣らすといい」といったような説明とともに最初のワインを出していただきました。
なるほどソーヴィニヨンブランは食べ物と合わせればそれはそれで美味しいんですが、確かに個人的には酸味や柑橘っぽい香りが単品で飲むにはクセに感じることが多かったんです。こういうつもりであえてワイン自体の好きな味わいを探しながら飲むといいのかも、と感じました。
ふだんお店は誰かのオススメで選ぶことが多くて、ここはたまたま飛び込みで入ったんですがとてもよかったです。外観も落ち着いた感じでかっこよくて好みだし。清澄白河ではまたここで飲みたい。
1杯目に飲んだFirst Press ChardonnayはAmazonで買えたので買ってみました。家でも楽しみたいですからね!(Goisot Saint Bris Mouryはなかったです)