【閉店】浅草橋のつけ麺専門店、威風堂道のつけ麺鰯定食(追特製辛味、トリュフ煮卵トッピング)

浅草橋のつけ麺専門店、威風堂道のつけ麺鰯定食(追特製辛味、トリュフ煮卵トッピング)。鰯香る濃厚なつけ麺です。出汁だけでなく焼いた魚そのものがスープになっているようなつけ汁で、つけた麺にどろっとした形の鰯が絡んできます。平打ちのやや縮れた中太麺はツルッとしていますがしっかりスープを持ち上げ、ひとくちごとにベースとなる魚介の香りと味を伝えてくれます。スープは当然ご飯にも合いますし、様々な付け合わせも使いながら、多めの盛りでも飽きずに食べられます。トッピングの辛味はとっても辛いのでよくスープに混ぜてください。

まるで焼いた鰯そのものを食べているような…という表現に対しSNSでは「だったら焼き魚を食べればいいのでは」みたいなリアクションを見かけることもありますが、それは違うんです。麺に絡んだスープという形で、ご飯と焼き魚を食べるのと同等か、新しい分+αの体験としてそれを楽しめるというのはとても大きな価値です。しかも、魚体が丸ごと溶かし込まれているということは普通に食べるより全て余すことなく味わえているわけですからね。

刻みチャーシュー、ねぎ、季節の青菜がつく単品、そして定食ではご飯、海苔佃煮、味噌小胡瓜がついてきます。チャーシューは岩中豚、これを別途トッピングで追加することもできますが、いつもトッピングは増やさず麺を食べられるだけ増量するのと迷います。250gから500gまで通常で増量でき、かつ追加料金で更に増量できます。それくらい、いくらでも楽しみたいスープと麺です。

今回鰯ですが、他にもつけ汁は鯵、喉黒、鯖、鮭などがあり、更に牡蠣、烏賊、そして時期によっては他の食材のスープもメニューインします。その食材の味わい、そして特に香りが純粋に取り出されたようなスープは美味しいだけでなく、素材の特徴をそのまま食べるよりも際立たせてくれるようです。

ちなみにこのなかで個人的に一番好きなのは烏賊です。烏賊についてはこれが一番美味しい烏賊の食べ方かも、と思うほどです。刺身、焼き、煮付け、といった魚介類の代表的な食べ方につけ麺が並んでもいいとすら思います。

系列店である大門の奥倫道、神田の海富道(いずれも未訪)とは各種炭火焼きの魚介を使うなど材料やメニュー、トッピングは似た構成のようですが、他は中華そば、このお店はつけ麺専門店です。元は他店と同じく中華そばだったのですが、1年ほど前からこの形になりました。もともとこのお店ではラインナップのうち、つけ麺の方が中華そばより人気だった印象です。

駅前にラーメン屋の大手チェーンや超人気店も多いこの浅草橋。2022年にオープンしたこの店舗もこれまで何度か店が入れ替わりつつのラーメン物件でした。できればいつまでもこの味を浅草橋で食べたいと思っています。総武線浅草橋駅東口を出て向かいの右側で、浅草線の出口も近いです。

今の願望は、夏季ここで冷やしつけ麺を始めてほしいなということです。

このお店のアカウントはこちら
https://www.instagram.com/_ifu_dou_dou_

元記事:https://www.instagram.com/p/DbHOWlhk0F7/