浅草のイベント、酔いの宵2023その15

2023/2/17
和食のお店はもともとテーブルが大きく、相席になることもあります。そしてカウンターなんかだと、隣の人と並んで飲むことにもなりますよね。こういう時、普段は隣の人と話したりしないという人も試しに話しかけてみたりすると楽しいかもしれません。もともとバーで人と話すことは個人的にはよくありますが、今回のイベントって隣の人が酔いの宵を楽しんでいる人同士、ということがかなり多いと思うんです。そんなことも楽しめた方が得なんじゃないかな?という話です。

この日向かったのは丹想庵 健次郎。蕎麦屋です。せんトラセットは蕎麦味噌、蕎麦の実とビーツのリゾット、蕎麦団子。飲み物はグラスビールです。蕎麦団子はスイーツではなく、蕎麦つゆのようなタレがかかっています。蕎麦前という感じのメニューですね。

通常のメニューは蕎麦のほか刺身や天ぷら、鍋などがあり、特に鴨浄撰鍋というものがメニュー表の中で目立ちました。相席のテーブル席を利用しましたが、たまたまそこで相席になった方達に聞かれ、これまで印象に残った店のことを軽く話したりして、お互い楽しみましょうと声をかけ合いました。

次に向かったのは食べ呑み処 あぐまる。にんじんとカラムーチョをマヨネーズで和えたにんじんペーニョに炙り鯖、炙り牛のウニ乗せというギャップのある組み合わせ。酒は冷酒をいただきました。

以前から知人にお気に入りだと話は聞いていたのですが初めての利用です。食べ物は茶碗蒸しがウリのようで、20種類以上の具材から選ぶことができるものです。和食を中心とした居酒屋系の料理が主体です。店内にはアイドルを応援する時のうちわやアニメグッズが飾ってあったり、賑やかです。

3軒目は浅四、カウンターがメインの居酒屋です。せんトラセットは胡桃の味噌漬け、煮物とひじき、飲み物はハイボールをいただきました。胡桃の味噌漬けのナッティーな香りと甘みがハイボールにとってもよく合いました。人気なのは焼酎、特にキンミヤとのこと。

食事はウインナーやあさりの酒蒸しなどの居酒屋メニュー的なものを主として焼きそばやチャーハンなども提供しているようです。入り口には会員制とありますが、今回は店を知ってもらうためにイベントに参加されたようです。ちゃこーるもそうでしたが、こういうところに入ることができるイベントというのが、なかなかレアですよね。

次に浅草ことといに来てみました。こちらではハーフハンバーグとワインか生ビールとのことで、グラスの生ビールをいただきます。ハンバーグのソースがとても濃厚、岐阜県の味噌と愛知の地域メーカーのウスターソースを使っているそうで、とっても気に入りました。別注文でご飯もいただきましたが、ご飯でも酒でも合わせて食べたいですね。

せんトラセットはもう1つ、ノンアルの人向けに味噌生姜焼きと味噌かつの定食もあり、こちらにはお茶がつきます。岐阜出身のシェフだそうで、それを思わせる料理がありますね。おそらくカウンターのみで席数は少ないですが、しっかり食事のできる店のようです。

最後に向かったのはSpice Space Ugaya。浅草松屋にも店舗のあるカレー屋です。こちらではポークビンダルー、スパイス味玉、生胡椒のポテサラというラインナップです。これに加え、クローブウイスキーをいただきました。さまざまな酒にそれぞれスパイスを加えたドリンク5種の中から選べます。

本店に来たのは初めてだったためカレーの種類が松屋店より多いこと、そして酒のラインナップが豊富であることを知りました。テーブル1つ、カウンターだけとそこまで広い店内ではないですが、せっかく食べるなら今度も本店まで来てみようかなと思いました。

お店のアカウントはこちら
tansouan_kenjiro_
https://www.instagram.com/_agumaru0721
https://www.instagram.com/asakusa_kototoi
https://www.instagram.com/asakusaspicecurry

元記事:https://www.instagram.com/p/CowTGNgyLhg/