コーヒーバーということでお酒のメニューもビールやワインなどが揃っていますが、今回はもう1つカフェメニューで、本日のコーヒー(タイ ザイアム ブルームーン)をホットでいただきました。
以前はThe Shokudoという店がここにあり、シェイクや弁当などを提供していましたが、このお店はホテル部分を含めた浅草九倶楽部はそのままに、カフェである1階部分の新しい店としてオープンしていてメニューも全く違うものになっています。
居抜き的な形であるため、コンクリートの壁と木の天井、暗めにライトアップされた洒落た内装や設備はそのままです。家具などよりお洒落な雰囲気になった印象?もあります。Wi-Fiや電源などもしっかり用意されていて、パソコンを開きながらゆったりコーヒーを飲んだりできます。同じ浅草で言うならカフェのFuglenなどと同じような使い方ができます。店内音楽はちょっと懐かしめのセレクトが多く、音量は大きめです。
また、このビル自体は前述の通り浅草九倶楽部という施設であり、上の階層はホテルや劇場を備えています。カフェ内には劇場で演じられている劇のポスターの他、所属俳優や脚本家の手がけた他の劇場の演目のポスターが以前より多く張り出されており、コーヒーを飲みながらそうしたポスターを眺めてみるのも楽しいです。気になる作品を探してみましょう。
しかし5月に新規オープンしたばかりとは言え、似た業態でここにあり続けている店のはずです。やはりひさご通り商店街内という場所は浅草の奥地に近いエリアで、ふらっと通りかかった人が使うことは少ないのか、かなり空いています。国内の通りすがりの人よりは地元の人か、海外からの観光客が利用しているイメージです。わかっている人は便利に使える穴場カフェという感じですね。
向かいにはすき焼きの米久、隣にはフルーツパーラーゴトーなど、人気店もあり、以前はここにあった店でゴトーの順番待ちで時間を潰すのに使ったりしていました。個人的には、夜カフェの選択肢としてもとても嬉しい存在です。
お店のアカウントはこちら
https://www.instagram.com/coffee_bar_sajiki





