三ノ輪の天ぷら屋、土手の伊勢屋の天どん(ハ)

2021/6/1
穴子一本丸ごと、海老、小海老のかき揚げ、ししとう、ミョウガ、ヒメコダイ、そら豆。衣はサクッと、具はどれもふわっとしていて、天ぷらの2段階の食感が楽しめます。そら豆は5月末までの提供とのことで、残念ながら今日からは食べられません。今回は滑り込みで間に合いました。

基本1つのメニューは1度しか紹介しないルールにしているんですが、今回はこの天丼のそら豆が目当てだったので。天どん(ハ)は見た通りとっても量が多いので、前回お腹が苦しかったのを踏まえて今回は控えめにしようと思っていたんですが、そら豆はハにしか入っていないとのことでやむを得ず注文。とはいえ今回はさらっと食べられました!

このお店の天丼は配膳されてくるとき、丼に蓋が乗っていません(ハの天どんはそもそも蓋が乗らないレベルの量の盛り付けですが)。これは蓋をされると天ぷらの衣がふやけてしまうからだそうです。確かにうな丼なんかだと蒸されてフカフカになることがプラスですけど、天丼だと逆効果に感じます。細かな盛り付けのやり方にも料理によって向き不向きがあるわけですね。

他に、ノンアルコールビール、おみそ汁などを注文しました。ビールにはノンアルコールであってもおつまみの穴子の骨がついてきます。

お店の建物は有形重要文化財に指定されている古めかしくも立派な建物です。古くても清潔感もあり、あくまで上品です。人気店なので大抵の場合は並ぶことになりますが、日傘を貸してもらえるのが助かります。やはり月曜の午前中から行列ができていました。ちなみに5〜7枚目は前回行った時に撮った写真です。

この日はさらにお土産に天どん(ロ)の弁当も注文しました。やはり具は蓋が閉まりきらないほどの量で、そのおかげか持ち帰ってからも衣はサクッとしていました。

お店のアカウントはこちら
https://www.instagram.com/doteno_iseya

元記事:https://www.instagram.com/p/CPkK3ttAOTI/