浅草のイベント、酔いの宵2023その2

2023/2/5
このイベントの参加店ではせんトラセットという1000円でその店をお試しできるメニューを提供していますが、これは通常の利用とは別になるようです。せんトラ以外のメニューを追加で注文する場合は別途座席の利用代がかかるお店(飲み屋スタイルのお店など)もありますので、気になる場合はお店に確認しましょう。

というわけで、今回のイベント関連の投稿ではせんトラメニューをまとめて紹介していきます。

まずは千束通り商店街少し千束に逸れたところのフレンチビストロ、オデッテに。ここでは前菜3種盛りとビール、ワイン、ハイボールやレモンサワーの中から1つ。ベーコンの乗ったパンとパテ、にんじんのムースとコンソメジュレです。パンはふかふかしていて柔らかく焼いたベーコンととてもよく合います。ムースとジュレも好みの味ですし、とても1000円とは思えない構成。

オデッテは一昨年オープンした、もと南極調査隊の調理隊員であるシェフの店、料理はフレンチベースです。店内には南極調査隊に関する豆知識やパンフレット、調査隊の動画、当時着ていたコック服など、ゆかりの物品がたくさん並べられています。千束通りから、小道の角に並べられている店先の机と椅子が見え、カジュアルな雰囲気が伝わってきます。

次に更に千束寄りのガールズ居酒屋、ゆうゆの家へ。このお店では店主の好みだというウイスキーを主とした沢山のドリンクの中からビールとおつまみポテトのセットをいただきました。また、追加でフランクフルトも。

ゆうゆの家はガールズ居酒屋という表記が店先の看板にありましたが、タイムチャージはナシとのことでいわゆるガールズバーやスナックのような店ではありません。食事のメニューはつまみ程度に絞っているようですが、普段はすぐ近くの和食居酒屋、Ganesaのメニューを出前することができるそうです。店の外観に対し、女性店員数名で、アイドルソングの流れる飲み屋、というギャップもいいですね!

3軒目は焼鳥トリビアン。ミシュランビブグルマンにも選出されるなど有名店で、チェックはしていたのですが来るのは初めてです。ここでは赤身串1本とレバーパテ、酒はビールを選択。ワインも選べるようです。濃厚な味わいと旨み、パンに乗せても紫蘇で巻いても良し、このレバーパテがとてもとても気に入りました…これほどのつまみに更に焼鳥が付く、というのがイベントへの気合の入りようを感じます。

せっかく前から来たい店だったので、更にぼんぼち、ねぎま、黒舞茸をいただきました。

せんトラセットの利用客は回転が早いため、さながらラーメン屋のように客が入れ替わります。イベント中は多くの人たちが入れ替わり立ち替わりに店に入るため、行った時にお店がいっぱいでもまた別のお店を利用してから戻ってくる、というのもアリ。店側も客側も互いにそんなスタンスになっているようです。

4軒目はガンゲット・ラ・レネット。こちらではワインと、手羽元のコンフィかイチヂクとクルミのタルトを選べます。2人だったため分けて食べたのですが、タルトがとても気に入りました。

イチヂクを噛み締める時のラムの香りと味わいはマイヤーズと私の好きなディプロマティコ、2種のラムなのだそうです。店主曰く偶然の産物とのことですが、これはそのまま続けてほしい味。ワインは泡、ベルモント ブラン・ド・ブラン ブリュット プレステージです。

最後は先程ゆうゆの家の話でも触れたGanesa。こちらでは豚肉と白菜のミルフィーユ鍋と刺身、飲み物はなんと店内ひと通りのドリンクの中から1杯です。ギネスを選択。豚肉と黒ビールの組み合わせって、最高ですからね。

これに加えて刺身は白魚、ネギトロ、鰤。これも1000円で出すならここまでしなくてもいいのではというサービスだと感じました。トライというこの企画の性質上、やはりこの体験でちゃんと店の魅力を知ってほしいという考えなのかもしれません。実際、私はまた刺身も鍋も食べたい店だったなと感じているわけですからね。

お店のアカウントはこちら
https://www.instagram.com/odette.5003
https://www.instagram.com/yuyucm
https://www.instagram.com/yakitoritoribien
https://www.instagram.com/larainette0417
https://www.instagram.com/ganesa_senzoku

元記事:https://www.instagram.com/p/CoRLCmyyUcc/