浅草のイベント、酔いの宵2023その8

2023/2/12
このイベントでは多くの酒とフードが1000円で楽しめますが、その多くは1000円の価格を超えているため、例えスタンプラリーに参加をしていなくても利用するのがお得でもあります。趣旨とは逸れるためあまり繰り返し食べるのは推奨ではないでしょうが、単純にランチに利用するだけでもお得な場合があります。また、バー形態のお店であればチャージがかからないのも差し引きでかなりお得です。スタンプとは関係なく、気になっている店を試すのにも絶好の機会です。

この日はお気に入りのバーである蔵前のリバヨンやプリバードの https://www.instagram.com/umiusi55 と、プリバードのお昼のカフェ業態であるUn Platoの https://www.instagram.com/mm_patissier をお誘いしてイベントに参加してきました。

まずスタートはひさご通りの家庭料理Takeya。ここでいただいたのは豚汁とパリッと皮ネギ。豚汁は通常メニューにはなく、お通し枠のようです。せんトラセットの飲み物は通常の飲み放題メニューのドリンクから1つ、という形で今回はビールを選択。

名前には家庭料理とあり、外観としては洋食店のようにも見えるのですが、ランチではハンバーグなどの他にまぐろ丼のようなメニューを提供していたり、和洋さまざまなメニューがあり、居酒屋的なおつまみもたくさんありました。

次に愛媛料理笑ひめへ。こちらでは写真1枚目にあるいもたき、じゃこ天としょうが天、そして日本酒をいただきました。いもたきはつみれ汁といずれかを選べたのですが、初めて聞くいもたきという料理は愛媛料理で、山形の芋煮にその料理、文化ともに似たもののようです。酒は日本酒、梅錦というやはり愛媛の地酒です。

21時以降になると看板犬のもっちゃんが出勤し、お店の中の席それぞれを回る看板犬ぶりを発揮していました。カウンターと座敷席があり、背もたれ付きの座敷でゆったり過ごせました。

3軒目はGyoza Barけいすけ。以前からよく話を聞いていてとても気になっていました。ここではスパークリングワインと餃子5つ。和風な外観からとはギャップのあるモダンな雰囲気のセットですね。ワインはカヴァ レコダ ブリュット。餃子は通常のタレとは別にアップルビネガーや中国酢が選べます。また、オススメは味噌タレとのことでした。

バーの店主は自身でワインの個人輸入も行っており、店の隣にはセラーがあるそう。通常でもスペインワイン、特にスパークリングがメインのようですが、それ以外のワインもあるようです。

付き合ってもらった2人と解散し、最後はバー、Cold Handsへ。ここでは数種のカクテルにチョコかナッツを合わせる形のせんトラセットです。胡桃のアレキサンダーとチョコを選びました。アレキサンダーのナッティな香りとチョコレートがとてもとても相性が良く、胡桃を使ったアレキサンダーのアレンジが効いています。カカオニブを乗せてあるのがまたいいですね。

このお店はまだオープンして1年ほどとのこと。酔いの宵にはこのお店の他にもバーに限らずカフェなどの新規店舗が複数含まれており、地域の新しいプレーヤーを歓迎している雰囲気が感じ取れます。こういうイベントがあってよかったという言葉はカウンターのこちら側だけではなく、内側からも多く聞いています。

お店のアカウントはこちら
https://www.instagram.com/gyoza_k
https://www.instagram.com/bar_coldhands

元記事:https://www.instagram.com/p/Cojp0zrSKiz/