酒はまずビール、モレッティ。白 ナターレ・ヴェルガ オーガニック グリッロ、次に赤、ルーナ・アルジェンタ ネグロアマーロ プリミティーヴォ アパッシートをいただきました。それぞれシチリア、プーリアのワインです。酒はイタリアのもので統一しているのかもですね。
このSavoyはもともと中目黒に1995年オープンした、日本におけるナポリピッツァ最初期の店なのだそうです。当時からピッツァはマルゲリータとマリナーラのみ、とメニューを絞った形の営業だったようで、数店展開している支店も多くはそれを踏襲し、絞ったメニューを提供しています。ピッツァ以外のメニューは様々ですが、サラダ、前菜、ジェラートなどで内容も概ね他の店に近いラインナップでした。
余談ですが、1995年の同時期(Savoyの少し前)に、現在は全国でチェーン展開しているサルヴァトーレ・クオモの1号店も同じ中目黒にオープンしていたのだそうです。また、上目黒にある聖林館はこのSavoyのオーナーシェフの店であるとか…調べていると目黒という街が日本におけるナポリピッツァの発信地だったのだなということがわかりました。そんなSavoyが浅草にやってきたなんて、後からすごいことなのかなと考えています。
雷門から仲見世通りに向かって右側の仲見世のサイドストリート、酒の大枡 雷門店の隣に先月オープンしたばかりです。ちなみにピッツェリアでありながらメニューにこの大舛監修の日本酒、観音裏 純米を置いています。
お店のアカウントはこちら
https://www.instagram.com/savoy.kaminarimon