とは言え、今回選んだ組み合わせはこのお店のラインナップの中ではかなり苦めの組み合わせのようです。マイルドなものを楽しむならおそらく抹茶ラテは弍ではなく焙煎しない抹茶を使う壱、そして泡抹茶という砂糖を加えた抹茶の泡トッピングを選んだり、甘めにしてくださいと注文するのが良さそうです。その他、抹茶プリンやテリーヌなどの抹茶スイーツも数品あるようです。
京都は嵐山の人気抹茶スタンド、八十八良葉舎が浅草エリア花川戸にオープンした同じく抹茶スタンドです。浅草駅から江戸通りを進み、言問通りの少し手前にあるのですが、この辺りは少し浅草から奥まっていて、あまり行列店のあるイメージはありませんでした。それがオープン当日は酔いの宵イベント中の2月前半で、その人だかりを見て足が止まりました。今回がその時からようやくの利用です。
現在も普段から行列ができるほどの人気で、多い時では1時間待ちということもあるそうです。浅草にはもともと抹茶団子やジェラートの壽々喜園、抹茶クレープの寿清庵など、抹茶好きが集まる場所でもあったためでしょうか。また、時期柄学生と思しき方々が列の大半を占めていました。
カウンターで目の前で抹茶を点ててくれる様子やシンプルでモダンな内装は、抹茶好きだけではなくカフェ好きな人や外国人観光客にも注目されていることでしょう。スタンド形式で、数名程度で利用できるイートインスペースもあります。
この辺りには行列のイメージがなかったと書きましたが、それは浅草の中心街と比べてのことで、実際にはこれまでも紹介した通り、花川戸の辺りにも人気店はあります。このまま人気店が増えていけば、段々と奥浅草の方まで人の流れができていくかもしれませんね。そうなるのがちょっと楽しみです。
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