唐揚げの美味しい店と言えばいくつか思いつきますが、どうせ食べに行くならより美味しいものをと思うのは普通のことですよね。そのとき、あっさりめな味付けの素材をソースありきで食べるような足し算的な構成の味の唐揚げもいいんですが、この唐揚げは掛け算の味です。しっかりとした味付けでまず唐揚げとして完成した味で食べられ、エスニックらしい味付けも同時に楽しめる。3個または5個と個数少なめでも注文できるし、わんぱくな食べ方もできて、パクチーを盛れる。隙がないです。
ちなみにパクチーは唐揚げの追加トッピングではなくメニューに独立して書かれており(100円)、どうもあらゆる料理にトッピングできそうです。パクチーを注文して好きな料理と一緒に食べてね、ということだと解釈しました。今度アラビアータにドカ盛りして食べてみようかな。
今回はとうもろこしの冷製パスタも食べに来ました。若干細い麺、しっかり冷たくてとても甘いとうもろこしのソースです。こちらはシンプルな構成ですが、それだけにとうもろこしの甘さが際立っています。パスタだとソースなので冷やし麺として冷たさはラーメンのようなスープタイプに敵いませんが、その分濃厚さを楽しめます。こちらは夏季限定で提供が28日まで、滑り込みでした。
その他、ヤムウンセン、デザートにフロランタンを注文しています。酒はなみなみスパークリング、そして気分的にトマトハイを注文してみました。
2年以上前に建物トラブルで閉店に追い込まれてしまい、この夏ようやく再オープンにこぎつけた店です。待ちに待った…と言いつつも、オープン直後に予約ができずちょっと落ち着いて、こちらのいいタイミングで、そしてギリギリ冷製パスタ提供期間中に飛び込みでの利用です。これまでフォロワーの方の投稿を羨ましく眺めながら来訪の機運を高めてきていました。
以前はエスニック要素強めだけどベースはイタリアンの店、という印象でしたが、リニューアル後はメニュー構成的にむしろ、タイ料理ベースでパスタもあるよくらいの加減に変わったように感じました。入り口にも「タイ料理と諸々」とあります(元々そうだったのかな?)。グリーンカレーやガパオといった主食ラインナップも元々ありましたが、サイドメニューの存在感が強まっているような、という印象です。
店内の雰囲気はそのままに、1階を厨房、客席を2階に振り分けたような大胆な改装です。隅々までは見られませんでしたが、2階の助六夢通りと隅田川を向いた窓際カウンターは、夜であればゆったりと走るスカイツリーラインの車両がライトアップと共に見え、とても風情があります。窓際に座る他のグループを見つつ、今度はあそこに座りたいな〜と話していましたが、むしろ夜景を見る人も含めた店内、というものもまた「景色」なのだとも思います。
お店のアカウントはこちら
https://www.instagram.com/ourbs_tokyo









