浅草のバー、どんまるてぃんのアヒデガジーナ

2024/2/1
ほぐして割いた鶏肉と鶏だし、ふやけさせた食パンなどを混ぜ合わせてピューレ状にして煮込む料理で、ペルーにおけるカレーライスのようなものなのだそうです。アヒは唐辛子、ガジーナはひな鳥の意ですが、このお店では親鶏から出汁をとっているそうで旨みがしっかり出ています。辛すぎるというほどではありませんがしっかり辛みもあり、酒にも合うのでビールと一緒にいただきました。

見た目はシチューライスのようですが、とろみの元が食パン、つまり小麦粉であることも含め、日本のカレールウで作る家カレーにも近いと言えそうです。店主のアンちゃん @anchannnel が子供の頃に食べていたペルーの味ということで好みのアレンジはあるようですが、構成としてはスタンダードで、上記の他じゃがいも、ナッツ、そして卵やオリーブが添えてあるのも定番の具材のようです。親鶏で出汁を取るのがアンちゃんのアヒデガジーナの重要なポイントとのこと。

食パンをペーストにして使う、という食べ方は以前鶯谷のスペイン料理店、サルデスカで食べたサルモレホに似ています。なるほどペルーの食はスペインの食文化に影響を受けているわけで、ルーツは同じかもしれません。小麦粉でなくわざわざ調理の入ったパンを使うのはパンの風味や焼いた香ばしさを活かすためか、もしくは家庭料理だと考えると残り物の再利用という意味もあったのかな、と推測が膨らみます。

その他、ピクルス、鶏のスープ、デザートなども添えられていて、しっかりめのランチになります。ご飯のおかわりは自由です。個人的にはちょこんと乗っているペルー産オリーブも、酸味が強く特徴的でオススメです。ちなみに、この料理に関してはペルーのビールよりも日本のビールの方が相性が良さそうとのこと。

ペルーという国は美食の国とも言われることもある国ですが、これがペルー料理だ、と認識できている代表的な料理名が思いつかない人も少なくないのではないかと思います。東京にもペルー料理を提供する店はありますが、まさか浅草のバーでそうした料理に出会えるというのが意外でした。世界の料理をもっと知りたいと考えている今のGurutaiのニーズにもピッタリです。

今回はもともと友人でもあるアンちゃんから「Gurutaiさんにこの新しい挑戦をPRしてほしい!」とわざわざ依頼をいただき、こうして新メニューを食べさせていただきました。Gurutaiはそもそも台東区の周辺の好きなお店やイベントを自主的に紹介しているわけで、ぶっちゃけ放っておいてもいずれ勝手に紹介するかもなのですが…。それなのにこうして店の方から依頼をしてくれるというのがとても嬉しいです。ありがたいことにそうした「もともと仲のいい店からのPR依頼」も増えてきていて、これについては今後も大歓迎です。

ランチの提供は金土、11時半から14時まで。今後も付け合わせを変えたり、別の料理を提供することにもなるかもしれないとのことで、他のペルー料理もどんなものがあるのか、気になったりしています。そういう意味でもどんまるてぃんのランチ、注目してみてください!ペルーを知るつもりで行く、という楽しみ方もできますし、実は浅草近辺には他にもいろんな世界の料理を提供する店があるので、他にもそういうお店を回るのも楽しいと思います。

ちなみにアンちゃんの写真は現在2/16〜18に開催予定の上野公園でのイベント、酒屋角打ちフェスのチラシを置いていただいたときの写真です。

お店のアカウントはこちら
https://www.instagram.com/donmartin.asakusa

元記事:https://www.instagram.com/p/C2yfuihSdmC/