浅草の居酒屋、柿汁の肉じゃが

ひと口大の牛肉と小ぶりなじゃがいものみの具材に青海苔粉と辛子を乗せたシンプルな肉じゃがです。肉じゃが、と言われておよそイメージするものとはまったく違う見た目ですよね。まさに肉を食べている、と感じられるサイコロステーキ状の肉は柔らかく、タレで甘く味付けされています。じゃがいもにもしっかり味が染みていてこちらも牛肉に引けを取らない味わい。タレの味は強めですが、こってりというほどでもなくいいおつまみです。

お通しの刺身の山かけをちびりと食べながら瓶ビールをいただきます。肉じゃが、そしてえびしんじょう、かんぱちの塩焼きを注文、追加でスナップエンドウの肉巻きも。えびしんじょうは衣のガリっとした歯ごたえもよく、次回も注文してしまうだろうと思うほどに印象的でした。肉巻きには刻んだしゃくし菜とタレがかかっています。ひねりが利いていますよね。

酒はビールの他、日本酒 賀茂鶴を。酒の種類は多くはないですが、日本酒も超辛から甘めまで3種あったりと、気分に合わせるには十分でしょう。

BSテレビ番組「植野食堂」でも紹介されていたこの肉じゃが。番組でレシピを公開していたため、調理工程まで知った状態でいただいています。ご飯と食べたい味付けでもあるため、自宅でご飯のおかずに作りたくもなります。ちなみにレシピは植野食堂番組ウェブサイトの他Danchuウェブサイトでも見ることもできます。

元は田原町近辺、雷門の方にあったのだそうですが、観音裏方面の言問通り沿い、5656会館の斜向かいの角で少し路地に入り込んだすぐのところに移転しています。移転のことを知らず閉店してしまったと思っていた人もいるようなので、そういう人にこの投稿が見つかるといいなと思います。

気さくで人あたりの良いご夫婦2人の店です。閉店も近かったので気になった料理のことを聞くと、とても丁寧に教えてくれました。カウンター7席にテーブルくらいの席数で、広くはないですがゆったりした居心地。1人飲みも良さそうですし、料理を味わいながらしみじみお酒を飲むお店ですね。

元記事:https://www.instagram.com/p/DZwhkcBEaoJ/